更新日: 2026-05-26
履歴書の基本的な書き方
履歴書は、採用担当者が最初に目を通す応募書類です。誤字や書き漏れを避けるだけでなく、誰が見ても読みやすい順序で整理することが重要です。
作成前に整理しておきたい内容
履歴書を書き始める前に、学歴、職歴、資格、応募先情報を手元にそろえておくと入力がスムーズになります。途中で情報があいまいになると、年月のズレや記載漏れが起こりやすくなります。
特に転職活動では、在籍期間や部署名、担当業務を職務経歴書と揃えることが大切です。履歴書だけで内容が完結しなくても、基本情報の整合性は必ず保ちましょう。
- 学校名や会社名は正式名称で確認する
- 年月は西暦か和暦かを途中で混在させない
- 資格名は略称ではなく正式名称で記載する
採用担当者が見やすい書き方
氏名、住所、連絡先などの基本情報は、応募先からの連絡に使われるため、読みやすさと正確さを優先します。電話番号やメールアドレスに誤りがあると、面接案内を受け取れない原因になります。
学歴・職歴欄では、入学、卒業、入社、退職などの節目が一目で分かるように整理します。短期間での離職やブランクがある場合も、事実を簡潔に記載し、不自然に隠さないことが大切です。
志望動機と本人希望欄の考え方
志望動機は、応募企業に合わせて内容を調整する欄です。どの企業にも当てはまる一般論だけではなく、応募先の事業内容や職種に触れながら、自分の経験や関心と結びつけて書くと説得力が高まります。
本人希望欄は、特に希望がない場合でも空欄のままにせず、勤務条件は貴社の規定に従います、のように簡潔に記載すると丁寧です。強い希望がある場合は、面接で説明しやすい表現を心がけてください。
提出前に確認したいポイント
作成後は、画面上で見たときだけでなく、印刷プレビューや PDF でもレイアウトを確認しましょう。改行位置や写真の見え方は、提出形式によって印象が変わります。
応募先ごとに志望動機や本人希望欄を調整したか、最新の職歴まで反映できているかも再確認してください。履歴書は一度作って終わりではなく、応募先に合わせて整えることが重要です。
- 誤字脱字がないか声に出して確認する
- 日付や連絡先が最新か見直す
- 職務経歴書と内容が矛盾していないか確認する
学歴・職歴欄の記入例
学歴・職歴欄は、見出し行を入れてから時系列で記載します。学歴と職歴の間に「学歴」「職歴」と中央寄せの見出しを入れると、採用担当者が区切りを把握しやすくなります。
(中央に)学 歴
2018年4月 ○○県立○○高等学校 入学
2021年3月 ○○県立○○高等学校 卒業
2021年4月 ○○大学○○学部○○学科 入学
2025年3月 ○○大学○○学部○○学科 卒業見込み
(中央に)職 歴
2025年4月 株式会社○○ 入社
(最終行・右寄せ)以上
やってしまいがちなNGと書き直し例
細かな表記の不統一は、内容が良くても雑な印象を与えます。提出前に次の点を見直しましょう。
| NG例 | 正しい書き方 |
|---|---|
| (株)○○商事 | 株式会社○○商事(略さず正式名称) |
| H30年4月/2018年4月の混在 | 和暦か西暦のどちらかに統一する |
| 職歴を書き終えて空欄のまま | 最終行に右寄せで「以上」と記載する |
| 特になし(本人希望欄) | 貴社の規定に従います |
